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孤独死の特殊清掃の場合
故人が部屋で亡くなられた孤独死の場合、入室する際は感染症のリスクがあるため、中にいる害虫の駆除、空間の除菌が最初に必要となるケースが多いです。
次に、入室出来るようになってからは、流れ出た体液などの汚染箇所の清掃、撤去が必要になります。体液などが布団やカーペットなどに付着している場合、市区町村にもよりますが、特別管理産業廃棄物という扱いになってしまいますので、一般家庭から出る不用物を回収する、一般廃棄物よりも処分料が高くなってしまいます。
処分方法を間違えると扱い方によっては二次感染、三次感染につながるので、知識のある特殊清掃業者に頼むことが望ましいです。
また、このような現場では消臭を求められることが多いですが、臭いはあらゆる場所に付着してしまうので、部屋全体の清掃、壁紙剥がし、オゾン脱臭機での消臭が必要となるケースが多くなり、料金は上がってしまいます。
無駄な費用が発生しないよう、管理会社や不動産会社にどこまでの作業が必要かを、見積りをしていただく前までに確認するようにしましょう。
また少額短期保険という孤独死の場合などに適用される保険もございますので、加入しているかも併せて不動産会社に確認を取りましょう。
サービス内容 |
作業費用 |
床の特殊清掃 |
30,000円~ |
浴室の特殊清掃 |
30,000円~ |
消臭剤・除菌剤の散布 |
10,000円~ |
汚れた畳の撤去 |
1枚:3,000円~ |
オゾン脱臭 |
1日:30,000円~ |
作業員の人権費 |
20,000円~ |
「特殊清掃の窓口」では、全国で数千社ある特殊清掃業者の中から【事件現場特殊清掃センター及び特殊清掃事業者連絡機構、さらに、暮らしサポートひだまり協議会の3つの機関による厳しい加盟審査】などを通過し、厳選して掲載しています。