今回のご依頼は東京都在住の50代男性からのご依頼でございました。
ご依頼者様の男性にお話しを伺うと、自分が長期出張に出ている間に家がゴミ屋敷になっていたとのことでした。
現在、男性は、母親と二人で暮らしており、ご兄弟は地方で暮らしているとのこと。年齢的にも母を一人で生活させることに不安を感じ、数年前から実家で共に暮らしているということ。ここ最近、母が認知症の診断を受け若干の介護や手助けが必要になってきていること。そんな中、男性の長期出張が決まったそうです。どうしたものかと兄弟や親戚に掛け合うも打開策は見つからないまま、やむを得ず母を一人残して出張に出たそうです。半年後、出張を終えて家に帰ると変わり果てた家の状況に声も出なかったとのことでした。母親とは定期的に電話で話をして状況を確認していたそうですが、ゴミ屋敷になっていたとは想像もしていなかったとのことです。掃除をしようにも何処から手を付けていいのか分からず、今回のご依頼に至ったとのことでした。
- 参考記事
お部屋の状況確認
ご依頼を受けてから現地に向かい、お部屋の中に入って状況の確認をしました。
お家の中に入った直後強烈な臭いが鼻を刺しました。少し進むと、すぐにその原因が判明しました。台所は食器で山盛りになっており、ゴミ箱は溢れ、生ゴミは悪臭を放ちながら虫を纏っていました。基本的にゴミで足の踏み場がないため、ゴミを踏みつけての移動でした。奥に進むと臭いの根源がもう一つ見えました。トイレの水が詰まっているのか、排せつ物が流れておらずトイレットペーパーが申し訳ない程度に上に乗っているだけの状況で便座の高さまで盛り上がっていました。他の部屋もゴミが散乱している状況でしたが、やはり台所とトイレの清掃がポイントになってくると思いました。
作業空間の確保
実作業に入る前に最低限の作業空間を確保するために消臭・除菌作業を施しました。
ゴミの分別と処分
本格的にゴミ屋敷清掃の実作業開始です。
まずは、作業を円滑に進めるために動線の確保をしました。部屋のゴミは主に生活ゴミが多く、お弁当の食べ残しや飲み物の飲み残しなど、腐って異臭を放っている物が多く見受けられ、ゴミの中には、ペットボトルに用を足して、放置されている物もあり、作業中に破損して、中身が漏れ出ないように慎重に作業しました。粗方部屋のゴミを処分し、続いて台所の清掃に移りました。山盛りになった食器はカビや破損している物も多く見受けられたので、全て処分しました。食器が無くなるとシンクには、生ゴミが残りました。悪臭を放つ生ゴミを撤去しました。最後に問題のトイレの清掃です。水が詰まっているので、便座の高さまで盛り上がっている排泄物をスコップですくってはバケツへ移す作業を繰り返し、何とかトイレのつまりを直してから少しずつ排泄物を流していきました。閉所での作業は困難を極め、トイレの作業だけで半日の時間を要しました。
ハウスクリーニング作業
無事、ゴミの撤去が終わり退去する為のハウスクリーニング作業に移ります。
部屋の状態は、あまり悪くなくゴミを撤去した後に掃き掃除やと拭き上げの作業で終わりました。台所は、シンクの汚れが酷く水垢や黒カビを薬剤を使って落としていきました。排水溝も臭い戻りの原因となるので、専用の薬剤を使って排水溝内部も洗浄しました。トイレも同様に、便器を磨き消臭と消毒を何度か繰り返し作業完了としました。
薬剤消臭、オゾン脱臭機による消臭・除菌作業
部屋の残置物を無くし、部屋を空の状態にした後、特殊な薬剤を使用して、部屋全体の消臭消毒作業を施します。
臭いの付着している壁紙やホコリ等の残りが無いことを再度確認して、オゾン脱臭機を使って、最終的な消臭作業をしました。
原状回復
消臭作業を終えて部屋を返却するための作業を施します。
搬出した荷物を元通りに戻して作業完了としました。
引き渡し
今回はごみ屋敷のご依頼でしたが、お部屋の状態によって作業内容が異なります。そのため、悩んだときはぜひ「特殊清掃の窓口」へ一度ご相談のお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
「特殊清掃の窓口」では、ご相談のみでも承っておりますので一度、お問合せしてみてはいかがでじょうか。
特殊清掃業者の料金や口コミを調べる
一括で見積もりを依頼したい方・お急ぎの方はコチラ
「特殊清掃の窓口」では、全国で数千社ある特殊清掃業者の中から【事件現場特殊清掃センター及び特殊清掃事業者連絡機構、さらに、暮らしサポートひだまり協議会の3つの機関による厳しい加盟審査】などを通過し、厳選して掲載しています。