現在、第三波と言われている『新型コロナウイルス』の感染が日本全国で急激に増加しております。感染者が多くなるにつれて、作業を引き受ける知識のない悪徳業者も大変多くなっておりますので今回は『新型コロナウイルス』の消毒、除菌を行う業者選びについて書かせていただきます。
- 参考記事
『新型コロナウイルス』が発生した際にどんな作業が必要か
『新型コロナウイルス』の感染者が発生した場合は感染者が行動、接触した箇所の除菌、消毒作業が必要となります。事務所内で発生した場合は、まずは空間の除菌、次に接触したと思われる箇所、飛沫が飛んだと思われる箇所の消毒作業が必要となります。作業に関しては基本的には物体に対しては次亜塩素ナトリウムやエタノール等を用いての人間の手による拭き上げ作業となります。噴霧をするだけでは厚労省では効果が不確実と言われておりますし、作業員の身も危なくなります。また、床に関しては薬剤散布が必要でカーペットなどは床用リンサーも用いて濯ぎ洗い、吸引が必要となります。
コロナ渦につけこむ知識のない悪徳業者が多く存在
『新型コロナウイルス』の感染者が増加すると除菌、消毒の作業をする業者も増えますが、コロナ渦につけこみ知識のない悪徳業者が増え、トラブルも多く発生しております。ホームページ上で格安で施工しますと謳う業者が多く出ておりますが、実際には全く知識のない業者ばかりです。『新型コロナウイルス』の消毒、除菌作業は上記で書いたように手間がかかりとても危険ですし、第三者への感染防止の為に作業者を隔離する事も考えられます。格安で行うと言うことは作業員の危険や、第三者の事を考えずに、自社の利益だけを追及していると言うことです。また、大規模な作業などに人数が足りず初心者の日雇いを連れて行く業者も少なくありません。知識のない方を作業に導入することでウイルスを部屋中に広げ被害が拡大してしまい逆効果になることもあります。値段重視で作業依頼をすることで自社の消毒、除菌作業をしっかり行っていただけない上、第三者への被害を広げる事となりますのでご注意ください。
どんな事に気を付ければよいか
『新型コロナウイルス』の感染者が会社や身内で出て時間が無い中、数多いホームページから優良業者を探す事は難しいですが、【事件現場特殊士】等といった資格を持っているか、除菌作業について詳しい情報が掲載されているかを見るようにしてください。また、どこかの団体にしっかり所属しているかも重要な選定基準となります。問い合わせをする際はどんな薬剤を用いて、どのような工法で行うか電話で伺い、曖昧な回答をする業者でしたら回避することをお勧めします。
以下発生時の作業項目一覧
1.床 ・・除菌剤の塗布・散布(噴霧)後
ハードフロアー はモップにて拭き上げ
カーペット → リンサーにて濯ぎ洗い
2.壁 ・・除菌剤による拭き上げ (高さ2mぐらい迄)
3.備品 ・・除菌剤による拭き上げ
4.イス・テーブル等・・除菌剤による拭き上げ
5.立ち面 ・・除菌剤による拭き上げ
6.天井、空間 ・・オゾン発生機による燻蒸
7.便器・浴槽 ・・除菌剤塗布・噴霧後洗い流し
8.設備品 ・・除菌剤塗布後拭き上げ
まずはご相談を
緊急な依頼、ご不明点やご質問がある際はお気軽に「特殊清掃の窓口」へお電話下さい。どの様な依頼や相談でも真摯に対応させていただき、最大限にご希望をかなえさせていただきます。
「特殊清掃の窓口」は全国300社で対応しており、
即日対応や夜間作業も対応可能となっておりますので、
依頼者の希望に最大限応えれる様に対応させていただいております。
特殊清掃業者の料金や口コミを調べる
一括で見積もりを依頼したい方・お急ぎの方はコチラ
「特殊清掃の窓口」では、全国で数千社ある特殊清掃業者の中から【事件現場特殊清掃センター及び特殊清掃事業者連絡機構、さらに、暮らしサポートひだまり協議会の3つの機関による厳しい加盟審査】などを通過し、厳選して掲載しています。